こんにちわ!
映像編集者のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!TurbulenceFDをRedshiftで使う方法を解説します!
それではいきましょう!
目次
TurbulenceFDをRedshiftで使う方法
- TurbulenceFD コンテナにRedshift Volumeマテリアルを適用
- RedshiftライトのVolumeの値を上げる

まずはTurbulenceFDで任意のシミュレーションをし、キャッシュをとってください。
※この時点でよくわからない方は、まず以下の記事からご覧ください!
【Cinema4D】TurbulenceFDの基本的な使い方を解説【炎を作ってみる】
この時点でRedshiftレンダービューを起動しても、何もうつりません。
Redshift → Materials
からVolumeマテリアルをクリック
VolumeマテリアルTurbulenceFD コンテナに適用します。
まだこの時点でもレンダービューには何もうつりません。
Volumeマテリアルの設定を行う必要があります。
Volumeマテリアルの編集画面で、RS Volumeをクリックすると、
「Scatter」「Absorption」「Emission」の3つの設定項目があると思います。
「Scatter」と「Emission」のChannnelに、TurbulenceFDでシミュレートした項目を設定すれば、Redshiftのレンダービューに表示されます。
Scatter | シミュレーションした項目を通常表示させるもの |
Emission | シミュレーションした項目を発光表示させるもの |
Scatter → Channel
の右にある「∨」をクリックし、TurbulenceFD → density(煙)をクリック
※TurbulenceFDで煙をシミュレーションしていない場合は別の項目を選びましょう
Emission → Channel
の右にある「∨」をクリックし、TurbulenceFD → temperature(熱)をクリック
※TurbulenceFDで熱をシミュレーションしていない場合は別の項目を選びましょう。
するとレンダービューに表示されましたね!
次にプロジェクト内に配置したRedshiftライトの
Details → Volume
の値を1にしましょう。
これでVolumeがライトの影響を受けることになりました!
ちなみにこれをしないと、Scatterで設定した項目は表示されません。
Emissionはライトがなくても表示されます。


あとはScatterやEmissionの項目をいじって好みの姿にしていくだけです。
設定のコツなどはまた別の記事にまとめようかなと思います!
Volumeの設定は「TurbulenceFD Redshift」とかでyoutube検索すると、良いチュートリアルが結構出てきますよ!
また、そもそもRedshift Volumeを理解していないと設定が難しいので、Redshift自体の勉強も必須ですね!
TurbulenceFDのことをもっと知りたいなら


- TurbulenceFDとは何か
- セール・価格・最も安く買う方法
- インストール方法
- 日本語版にする方法
- 使い方
- 炎の作り方
- キャッシュをVDBに変換する方法
- Redshiftで使う方法
- チュートリアル
※本記事の内容も含まれています。
まとめ
- TurbulenceFDをRedshiftで使う方法を解説
それでは今回の記事は以上です。
このブログでは他にも3Dソフトに関するチップスをたくさん載せています。
特にCinema4Dは現状、日本語の情報がかなり少ないですからね。
なので僕は「Cinema4Dは英語がわからないと詰む」という現状を打破すべく活動しています。
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それでは!デリュージョン飯塚でした。