こんにちわ!
映像編集者のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!TurbulenceFDの基本的な使い方を解説!
- TurbulenceFDを買う前にどんな感じか知りたい人
- TurbulenceFDを買ったけど使い方がイマイチわからない人
- Cinema4Dで炎を作りたい
詳細に全てのパラメータを解説するのではなく、ざっくりとどのような感じで使うかを解説します!
それではいきましょう!
※TurbulenceFDの日本語版を用いて解説します。
目次
TurbulenceFDの基本的な使い方
流れ
- 「TurbulenceFD コンテナ」を用意する
- コンテナ内に任意のオブジェクトを配置
- オブジェクトに「TurbulenceFD オブジェクト」タグを付与
- それぞれの設定をいじる
- 納得がいったらキャッシュを行う
炎を作ってみる
例としてTurbulenceFDで炎を作ってみましょう。
機能拡張 → TurbulenceFD → TurbulenceFD コンテナ
をクリック
このコンテナ内でシミュレーションを計算することになります。
コンテナ内に平面オブジェクトを配置
配置した平面オブジェクトを右クリックし、
TurbulenceFDタグ → TurbulenceFDオブジェクト
をクリック。
タグが付与できました。これで準備は完了です。
あとは設定をいじっていきましょう。
TurbulenceFDオブジェクトタグをクリックし、
チャンネル → 熱の値
を1にします。
これで平面から熱を発生させられるようになりました。
次に、TurbulenceFD コンテナのビューポートプレビュ内の設定をします。
チャンネル → 熱
シェーダ → 炎シェーダ
とします。
プレビュー時のカラーを設定した感じですね。
炎シェーダにしたので、炎のような見た目になります。
ここで一旦プレビューでシミュレーションしてみましょう。
機能拡張 → TurbulenceFD → シミュレーションウィンドウ
をクリック
すると、シミュレーションウィンドウ(赤枠)が表示されます。
黄色枠のように、「GPUを使う (お使いのGPU名)」「インタラクティブ」とし、
「開始」を押してください。
すると平面オブジェクトから炎が発生します。
炎の見た目をよりリアルにしましょう。
コンテナ → シミュレーション → 渦度から
渦度 → 10にします。
これで炎が直線ではなくうねるようになります。
つづいて同じくコンテナ → シミュレーション → タービュランスから
タービュランス強度 → 10
最大サイズ → 10
にします。
よりコンテナ内で動きがでるようになりました。
これでほぼほぼ完成です。
炎の大きさが強すぎるという場合は、
コンテナ → シミュレーション → 熱から
冷却を上げれば炎は弱まります。


炎の白い部分が多すぎると感じた場合は、コンテナ → レンダリング → 炎シェーダ → マッピング
をクリックし、グラフの頂点を下げれば調節できます。
今回は少しだけ下げてみました。
これで完成です!
最後にキャッシュを行いましょう。
これまではシミュレーションをしていただけだったので、キャッシュで確定させる必要があります。
シミュレーションウィンドウをキャッシュに変えて、開始をクリックすればOK。
これで炎の動きが確定。
以上です!
TurbulenceFDのチュートリアル
今回はTurbulenceFDの基礎中の基礎しか触れませんでした。
さらにマスターしていきたい方はぜひチュートリアル動画に取り組みましょう。


TurbulenceFDのことをもっと知りたいなら


- TurbulenceFDとは何か
- セール・価格・最も安く買う方法
- インストール方法
- 日本語版にする方法
- 使い方
- 炎の作り方
- キャッシュをVDBに変換する方法
- Redshiftで使う方法
- チュートリアル
※本記事の内容も含まれています。
まとめ
- TurbulenceFDの使い方を解説
それでは今回の記事は以上です。
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特にCinema4Dは現状、日本語の情報がかなり少ないですからね。
なので僕は「Cinema4Dは英語がわからないと詰む」という現状を打破すべく活動しています。
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それでは!デリュージョン飯塚でした。