こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!初心者向けRedshiftノード解説シリーズ!
本記事では「RS Material Blender」ノードの解説します。
それではいきます。
目次
「RS Material Blender」ノードの解説
「RS Material Blender」ノードとは?
「RS Material Blender」はその名の通り、マテリアルをブレンドするノード。
つまり、マテリアルを合成するノードになります。
「RS Color Layer」ノードと似ていますが、「RS Material Blender」ノードは出力がマテリアル情報になります。
![飯塚](https://izuka-effects.com/wp-content/uploads/2021/05/デリュージョン飯塚01.png)
次章で具体的な使い方を見ていきましょう!
具体的な使い方
それでは「RS Material Blender」ノードの使い方を解説します。
例として、こんな形のモデルを用意しました。
このモデルを、
「RS Material Blender」ノードを使ってこんな感じにしたいと思います。
基本は金のマテリアルですが、角っこだけ茶色の紙のマテリアルに。
こんな風に、複数のマテリアルをいっぺんに作れます。
では作っていきましょう。
Materials → Material Blender
を適用し、画像のように「RS Material」と「Output」の間にいれます。
![飯塚](https://izuka-effects.com/wp-content/uploads/2021/05/デリュージョン飯塚01.png)
「RS Material」は「Base Color」につなぐよ
![](https://izuka-effects.com/wp-content/uploads/2021/11/matebl00006.jpg)
「RS Material」はPresetからGoldを選んで、Roughnessを0.37にあげました。
この辺はお好みで!
![](https://izuka-effects.com/wp-content/uploads/2021/11/matebl00007.jpg)
次に、角っこに適用させるマテリアルを作成しましょう。
Materials → Material
を適用。
PresetからPaperを選び、Diffuse Colorを茶色にしました。
これを「RS Material Blender」の「Layer Color 1」に接続します。
この時点ではまだモデルの見た目に変化はありません。
次に
Textures → Curvatureを適用。
Outputに接続し、見た目を確認しながら赤枠のようにパラメータを変更。
これを「Material Blender」のマスクとして使います。
Curvatureノードを「RS Material Blender」の「Blend Color 1」に接続します。
これで完成です。
![飯塚](https://izuka-effects.com/wp-content/uploads/2021/05/デリュージョン飯塚01.png)
基本はこのようにマスクを活用して、マテリアルを合成します!
初心者がまず覚えるべきRedshiftノード 10選
初心者がまず覚えるべきRedshiftを10個まとめました。
勉強中の方はぜひご参考ください。
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もちろん、日本語のチュートリアル動画は探せばあります。(上記参照)
ただ、やはり数がとても少ない。
そして、どれもが「実践レベル」なんですよね。
実践動画は「基礎」を固めてからじゃないと、やってもあまり意味はありません。
無料のもので基礎を1から網羅しているものは、現状ほぼないです。
本記事で全ての機能を網羅するのも難しいですしね。
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まとめ
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- 「RS Material Blender」ノードの使い方を解説
- Redshiftを今後本気でやるなら、まずは「基礎」を固めよう。
それでは今回の記事は以上です。
ブログ以外にも»YouTube、»Twitter、»オンライン講座など運営していますので
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皆様のお時間をあまり奪わぬよう、短時間でサクッと視聴できる動画作りを目指しています。
以上、デリュージョン飯塚でした。
2024年7月27日 追記
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