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【Cinema4D】TurbulenceFDの基本的な使い方を解説【炎を作ってみる】

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こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!

今回は!TurbulenceFDの基本的な使い方を解説!

この記事のターゲット
  • TurbulenceFDを買う前にどんな感じか知りたい人
  • TurbulenceFDを買ったけど使い方がイマイチわからない人
  • Cinema4Dで炎を作りたい

この記事を書いた人

デリュージョン飯塚

  • 3Dアーティスト・講師
  • 映像編集者
  • YouTuber
  • ブロガー・Web製作者

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詳細に全てのパラメータを解説するのではなく、ざっくりとどのような感じで使うかを解説します!

それではいきましょう!
※TurbulenceFDの日本語版を用いて解説します。

TurbulenceFDの基本的な使い方

流れ

  1. 「TurbulenceFD コンテナ」を用意する
  2. コンテナ内に任意のオブジェクトを配置
  3. オブジェクトに「TurbulenceFD オブジェクト」タグを付与
  4. それぞれの設定をいじる
  5. 納得がいったらキャッシュを行う

使い方の流れとしては、ざっくりとこんな感じです。

炎を作ってみる

例としてTurbulenceFDで炎を作ってみましょう。








機能拡張 → TurbulenceFD → TurbulenceFD コンテナ
をクリック








このコンテナ内でシミュレーションを計算することになります。








コンテナ内に平面オブジェクトを配置








配置した平面オブジェクトを右クリックし、
TurbulenceFDタグ → TurbulenceFDオブジェクト
をクリック。








タグが付与できました。これで準備は完了です。
あとは設定をいじっていきましょう。








TurbulenceFDオブジェクトタグをクリックし、
チャンネル → 熱の値
を1にします。

これで平面から熱を発生させられるようになりました。








次に、TurbulenceFD コンテナのビューポートプレビュ内の設定をします。

チャンネル → 熱
シェーダ → 炎シェーダ
とします。

プレビュー時のカラーを設定した感じですね。
炎シェーダにしたので、炎のような見た目になります。








ここで一旦プレビューでシミュレーションしてみましょう。
機能拡張 → TurbulenceFD → シミュレーションウィンドウ
をクリック








すると、シミュレーションウィンドウ(赤枠)が表示されます。

黄色枠のように、「GPUを使う (お使いのGPU名)」「インタラクティブ」とし、
「開始」を押してください。








すると平面オブジェクトから炎が発生します。
炎の見た目をよりリアルにしましょう。








コンテナ → シミュレーション → 渦度から
渦度 → 10にします。

これで炎が直線ではなくうねるようになります。








つづいて同じくコンテナ → シミュレーション → タービュランスから
タービュランス強度 → 10
最大サイズ → 10
にします。

よりコンテナ内で動きがでるようになりました。
これでほぼほぼ完成です。








炎の大きさが強すぎるという場合は、

コンテナ → シミュレーション → 熱から
冷却を上げれば炎は弱まります。

飯塚
文字通り、熱を冷却するんですね。

炎の白い部分が多すぎると感じた場合は、コンテナ → レンダリング → 炎シェーダ → マッピング
をクリックし、グラフの頂点を下げれば調節できます。

今回は少しだけ下げてみました。
これで完成です!








最後にキャッシュを行いましょう。
これまではシミュレーションをしていただけだったので、キャッシュで確定させる必要があります。

シミュレーションウィンドウをキャッシュに変えて、開始をクリックすればOK。
これで炎の動きが確定。

以上です!

TurbulenceFDのチュートリアル

今回はTurbulenceFDの基礎中の基礎しか触れませんでした。
さらにマスターしていきたい方はぜひチュートリアル動画に取り組みましょう。


上記記事でおすすめのチュートリアルをまとめたのでぜひご参考ください。

飯塚
TurbulenceFDのチュートリアルはYouTubeに結構転がってます!

TurbulenceFD完全ガイド

TurbulenceFDについてもっと知りたい方は上記記事をご覧ください!

  • TurbulenceFDとは何か
  • セール・価格・最も安く買う方法
  • インストール方法
  • 日本語版にする方法
  • 使い方
  • 炎の作り方
  • キャッシュをVDBに変換する方法
  • Redshiftで使う方法
  • チュートリアル

記事の内容はこんな感じ。
※本記事の内容も含まれています。

ぜひご参考ください!

まとめ

  • TurbulenceFDの使い方を解説

それでは今回の記事は以上です。

ブログ以外にも»YouTube»Twitter»オンライン講座など運営していますので
ぜひ一度覗きにきてください!


皆様のお時間をあまり奪わぬよう、短時間でサクッと視聴できる動画作りを目指しています。


以上、デリュージョン飯塚でした。


2024年11月21日 追記
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