こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!Cinema4Dにて簡易的な「木のRedshiftマテリアル」を作り方を解説します!
ノードを駆使して作成しましょう。
- Maxon Noise
- Mul
- Mod
- Ramp
それではいきましょう!
目次
木のRedshiftマテリアルの作り方
今回はこのようなモデルにマテリアルを適用しながら解説していきます。
それではRedshiftマテリアルを適用し、ノードを編集していきましょう。
まずはMaxon Noiseノードを追加してください。
実際の見た目を見ながら作っていきたいので、ひとまずMaxon NoiseノードとOutputを繋げます。
このOutputにつなげる動作はよくやるので、ショートカットを登録しておくと便利です。
Maxon Noiseノードにて
Input → Overall Scale → 1.5
Input → Scale → 5,1,1
にします。
ここらへんはサイズを見ながらお好みで。
お次は画像のように、Maxon NoiseとOutputの間にMulとModノードを介入させます。(どちらもInput1へ接続)
MulノードはInput2を20に、ModはデフォルトのままでOKです。
すると、木の木目みたいな模様になりましたね。
まず、Mulは掛け算のノードです。
Input1とInput2をかけた値を返します。
今回はInput1がNoiseの値、Input2が20なので、
Noiseの値を20倍したものを出力することになります。
次に、Modノードは割り算の「余り」を計算するノードです。
Input1をInput2で割った余りを返します。
【例】
2 mod 1 = 0
2.4 mod 1 = 0.4
3 mod 2 = 1
Input2の値をXとした時にModノードの出力Yは
0 ≦ Y < A になります。
今回Input1は、先程のNoiseを20倍したもの。
よってInput1は0~20までの値が分布することになります。
そして、Input2は1です。
したがって、0~1の輝度を繰り返して出力するようになります。
よって木の木目のような模様ができたと言うわけですね。
Inputに数字以外を入れるという行為がややこしいと思いますが、今回のようなModの計算はよくあるので
何度も復習してぜひマスターしましょう
次は木の色をつけます。
ModとOutputの間にRampノードを挟んでください。(ModからRampへはInputに接続)
そして、Rampの色を茶色に変更します。
最後にRampとOutputの間にRS Materialノードを挟み(RampからRS MaterialへはDiffuse Colorに接続)、Roughnessを0.85ぐらいにして完成です!
Maxon NoiseからModの値をいじれば別の木の模様が作れます。
お好みで調節してください!
今回のポイントはModノードの使い方なので、ぜひ覚えておきましょう。
作ったマテリアルは必ずアセットブラウザに保存するクセをつけましょう。
次回以降、このアセットブラウザからすぐにマテリアルを適用できます。
毎回作ってたらめんどくさいですからね!かしこく効率化しましょう。
たくさんマテリアルのストックがあればめちゃくちゃ時短できます。
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よりリアルにするには?
今回はかなり簡易的なマテリアルを作りました。
よりリアルに見せるには、ノイズからBumpマップを形成したり、Diffuse Colorへの接続の際にノイズを加えたり、「不完全さ」を出す必要があります。
ライトの調節もかなり大事ですね。
この辺はRedshiftの基礎の部分を抑えておかないと、上達は難しいと思います。
「まだRedshiftをあまり使いこなせてない」
「今回の記事はちょっとレベルが高かった」
と言う方は、いろんなチュートリアルを見て基礎をおさえましょう。
ただ、Redshiftのチュートリアルは現状海外のものが多いので、
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まずはとにかく「基礎」!
まとめ
- NoiseとMulとModで木の木目を作る!
- マテリアルは保存するクセをつけよう
いかがだったでしょうか!
少しでもお力になれていたら幸いです。
それでは今回の記事は以上です。
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皆様のお時間をあまり奪わぬよう、短時間でサクッと視聴できる動画作りを目指しています。
以上、デリュージョン飯塚でした。
2024年11月21日 追記
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