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【アニメーション】Element3Dで文字テキストをバラバラにする方法【Video Copilot】

こんにちわ!
映像編集者のデリュージョン飯塚と申します!

今回は!Element3Dで文字テキストをバラバラにする方法について!

この記事で学べる事
  • Multi-Object
  • Mesh View
  • Aux Channels

文字テキストをバラバラにするやり方は
Element3Dだと結構簡単にできるので覚えましょう!

この記事を書いた人
飯塚
  •     映像編集者
        (副業:20 ~ 30万円/月)
  •     youtuber
      (チャンネル登録者数:約25000人)
  •     web製作者
映像編集、3DCG、YouTube、ブログ、Web制作など色々やってる副業バカ。

それではいきましょう!

Element3Dで文字テキストをバラバラにする方法


  • Multi-Object
  • Mesh View & Aux Channels
2つの方法でバラバラにする方法を解説します。
飯塚
実際に作っていきますね。

Multi-Object

まずはMulti-objectを使ったやり方から。
こちらが一般的な方法かと。







TEXTというテキストレイヤーを作りElement3Dで押し出しました。

まずこの時点でこのやり方がわからない人は、以下の記事の「Model Browser & 上部メニュー」の章をご参考ください。
モデルの配置方法を解説しています。
【使い方】Element3Dの「Scene Setup」の項目を全て解説【Video Copilot】






Particle Look → Multi-Object → Enable Multi-Object
にチェックを入れます。







すると新たなパラメータがずらっと出てきます。
これらをいじるとバラバラに動かすことができます。

Enable Multi-Objectにチェックを入れることで、モデルをバラバラに動かす準備ができたということです。







例えば「Rotation Random Multi」をいじると、文字それぞれがランダムに回転。
Displaceで文字それぞれが離れていきます。

Size それぞれのモデルのサイズ
Rotation それぞれのモデルの回転
Displace それぞれのモデルの間隔変更
Scatter XYZ 特定の軸上にモデルをランダムに分散
Positon Noise Evolution、Amount、Scaleの値によってランダム配置が可能。
AmountとScaleを設定して、Evolutionにtimeエクスプレッションをかけるとうねうね動きます。

主要なパラメータをざっくり解説。






試しに作ってみました。
Multi-Objectsだけでこんな感じのアニメーションができます。

Mesh View & Aux Channels

先程のMulti-Objectsの設定では、「特定の1文字だけを動かす」という事はできません。

てなわけで「テキストを文字単位で手動で動かしたい!」という人はMesh View & Aux Channelsを活用しましょう。
ちょっと力づくの方法ですがいろんなとこで使える方法です。







Element3Dのエフェクトから「Scene Setup」をクリックし、シーンセットアップのウィンドウに移動。
そして、Scene → Mesh Viewをオンにします。
※上記画像の矢印の箇所をクリックすればOK!







すると、Sceneのレイヤーに変化が!
これで1文字1文字バラバラに動かせるようになりました。
詳しく書くと、モデルをメッシュの区切りで扱えるようにしたと言うことです。

今回は
Path 0 → T
Path 1 → E
Path 2 → X
Path 3 → T

という風になっています。







そして、文字単位でAfter Effectsのエフェクト上で動かすために
Path 0 ~ 3それぞれにAuxilinary Animationを適用していきます。

Path 0を選択 → Auxilinary Animation → Aux Transform → Channel 1
に設定。

同様に
Path 1 → Channel 2
Path 2 → Channel 3
Path 3 → Channel 4

とします。
Scene Setupでの設定は以上です。OKを押して戻ります。







Group1 → Aux Channels → Channel 1
を開きます。
すると、PositionやScaleやRotationが確認できますね。

CH1.Position Xの値を変更すると、Tだけが動きました!

先ほど設定したChannelにモデルのトランスフォームが割り当てられるんですね。
モデルを個別に動かしたい時に便利な方法です。

Channnel 2 ~ 4でそれぞれの文字が動かせるようになっています!

飯塚
Mesh ViewとAux Channnelsを駆使すれば文字テキストを文字単位で動かせるね。

その他Element3Dを学びたい人のための記事


本ブログでは他にもElement3Dに関する記事をいくつか書いていますので
ぜひご参考ください。

Element3Dでできること、できないこと

【Video Copilot】Element3Dで「できること」「できないこと」を徹底レビュー【作品例】

インストール方法

【限定クーポン配布】Element3Dのインストール方法を解説!【画像付き】

アンインストール方法

【ファイルを消すだけ】Element3Dのアンインストール方法を解説【Video Copilot】

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Element3Dの使い方が学べるおすすめのチュートリアル12選【無料ですぐ学べる】 【AfterEffects】Element3Dで良い感じのリフレクションを作成する方法! 【AfterEffects】Element3Dで好きなイラストをテクスチャに入れる方法!Element3Dの面白い使い方

フリーモデル紹介

Element3Dのモデルは基本有料ですが、
無料のモデルをダウンロードできる場所をまとめました。
【Video Copilot】Element3Dのフリー3Dモデルを紹介!モデル追加の方法も解説【無料】

Element3D、モデル&マテリアルパックを安く買う方法

【限定クーポン有】Element3Dのセールはいつ?最も安く買う方法まとめ

まとめ


  • Multi-Objectで文字テキストをバラバラにできる。
  • Mesh View & Aux Channelsで文字テキストを文字単位で手動で動かせる
Multi-Objectは一気にランダムにアニメーションできるので手っ取り早くて便利。
Mesh View & Aux Channelsは手動で細かくアニメーションさせたい時に便利。

臨機応変に使っていきましょう!

それでは今回の記事は以上です。
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それでは!デリュージョン飯塚でした。





2023年6月8日 追記
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