こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!まずやっておきたいRedshiftの初期設定を解説!
- まずやっておきたいRedshiftの初期設定
- Redshiftのおすすめチュートリアル【おまけ】
現状、まだまだ日本語での情報が少ないCinema4DやRedshiftの情報を僕は発信しています。
この記事もきっとあなたの勉強の助けになるでしょう。
それではいきましょう!
目次
まずやっておきたいRedshiftの初期設定
- パネルレイアウトの設定
- レンダリング設定をRedshiftに
- Default Lightをオフ
- Connect Node to Outputにショートカット
導入したらやっておきたい初期設定は4つ。
それではいきましょう!
パネルレイアウトの設定
Redshift用のパネルレイアウトを作っておきましょう。
上記画像のように「Redshift RenderView」とビューが同時に表示されていると操作しやすいです。
手動でやってもめんどくさいと思うので、僕がよくつかうパネルレイアウトファイルを配布します!
IE-Redshift-layout.zip
一般設定(Ctrl + E) → 一般設定フォルダを開く → library → layout
に解凍してでてくる.l4dファイルと.prfファイルをそのまま入れてください。
レンダリング設定をRedshiftに
レンダリング設定(Ctrl + B) → レンダラー
をRedshiftにしましょう。
当たり前の設定ですが、意外と最初は忘れがち。
これからはほぼ毎回Redshiftしか使わないと思うので、レンダリング設定をRedshiftにしたらデフォルトのシーンとして保存しておくと良いです。
デフォルトのシーンとして保存は
ウインドウ → カスタマイズ → デフォルトシーンとして保存
からできます!
Default Lightをオフ
レンダリング設定(Ctrl + B) → Globals → Default Light
のチェックをオフにしましょう。
これ何かと言うと、チェックが入っている状態だと
ライトがないシーンでもレンダービューにモデルが表示されちゃうんですよね。
もちろんそっちの方が良いって人もいるんですが、
個人的にはライトオブジェクトがないのにレンダービューに映るのはあまり好きではなく。
また、ライティングの時に不都合が起こる可能性があるかもと、
海外のプロアーティストの方がおっしゃっていました。
よってオフにするのが推奨です!
Connect Node to Outputにショートカット
「Connect Node to Output」にショートカットを設定しましょう。
マテリアルのノード編集画面で使い勝手が良くなるので、どのチュートリアルでもやっていますね。
ノード編集画面では、テクスチャやマテリアルの表示具合を確認するために、頻繁に「Output」にノードをつなげるんです。
この操作を毎回マウスでやっていたら結構めんどくさい。
なのでキーボードできるようにしちゃおう!と言うことです。
ウインドウ → カスタマイズ → コマンドをカスタマイズ
からショートカットは編集可能です。
名前フィルタで「connect」と検索すればでてきます。
ちなみに僕はO(オー)にしています。
必須ではないけど重く感じる人はやった方が良い初期設定
- キャッシュ設定
- IPR Undersampling設定
必須ではありませんが上記2つも加えて解説します。
これをやった方が良い人はPCのスペックにあまり自信がない人ですね。
上記記事でも同様の内容を記載しています。
キャッシュ設定
キャッシュの場所とTexture Cache Maxの値を設定しておきましょう。
一般設定(Ctrl + E) → レンダラー → Redshift より、
「Cache Folder」を任意の場所に設定。
キャッシュ専用のドライブが望ましいですが、ない場合はどこでもOKです。
また、Texture Cache Maxを「100」にしましょう。
これは僕が所属している「LFO Design」というコミュニティでプロの方にお聞きしました。(質問者の名前がファイアー飯塚となっていますが、僕です笑)
キャッシュサイズの適正な値がわからなかったので、
「キャッシュはどのぐらいのサイズにすればいいの?」
と聞いてみました。
すると管理人のRolandさんが「20GB ~ 100GBにするといいよ」とのこと。
空き容量に割と余裕があるので僕は100にしていますが、
容量が少ない方は下げてもOKです。
IPR Undersampling設定
「Redshift RenderView」において、
View → IPR Undersampling
の値を設定しましょう。
デフォルトだと「0」だと思いますが、この数値をあげるとレンダリング(Progressive)のレスポンスが非常に上がります。
ただ、その分操作中の表示は荒くなります。
PCのスペックがあまり高くない方は数値をあげるといいですね。
個人的にはサクサク動くほうが好きなので、2にしています。
初期設定が済んだらいよいよ素敵なRedshiftの世界へ!!
初期設定お疲れ様でした。
いよいよRedshiftの世界へ飛び込む時がやってきましたね!
日本語での情報が少なく骨が折れることもあるかもしれませんが、一緒に頑張りましょう!
どのように勉強すればいいのかわからない!という方のために、独学でRedshiftをマスターするためのロードマップをまとめました。
この記事の順番通りに学習していけばマスター間違いなしです!
まとめ
- まずやっておきたいRedshiftの初期設定を紹介!
いかがだったでしょうか。
少しでもみなさまのお役に立てていたら幸いです。
それでは今回の記事は以上です。
ブログ以外にも»YouTube、»Twitter、»オンライン講座など運営していますので
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皆様のお時間をあまり奪わぬよう、短時間でサクッと視聴できる動画作りを目指しています。
以上、デリュージョン飯塚でした。
2024年11月21日 追記
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