こんにちわ!
映像編集者のファイアー飯塚と申します!
本日は!AfterEffectsで影をエフェクトで表現する方法を5つ紹介します!
影と言えば「3D化してシャドウを落とす、受ける」がパッと浮かびそうですが、
今回はそれ意外で影を表現する方法を5つ教えます!
影と言うのは非常に重要
付けるだけでクオリティが倍増します

- AfterEffectsを使った影を表現5つ
- 映像のクオリティアップ!
目次
5つの影表現紹介
今回はこちらのテキストを例に影を付ける方法を紹介!
4つは無料、1つは有料
方法:1 ドロップシャドウ
Effect → Perspective(日本語版:遠近) → Drop Shadow(日本語版:ドロップシャドウ)
任意のテキストレイヤーにエフェクトをかけます
定番のやり方ですよね
Distance(距離)やSoftness(柔らかさ)などをいじってお好みの影を表現しましょう

方法:2 CC Radial Blur
まず影を付けたいレイヤーを複製します
複製したレイヤーに
Effect → Generate(日本語版:描画) → Fill(日本語版:塗り)
を適用
色は黒にしてください
後ろに隠れているレイヤーなので、テキストに変化はまだ無し
Effect → Blur & Sharpen(日本語版:ブラー&シャープ) → CC Radial Blur
をさらに適用
まだテキストに変化は無し
Amountを負の値にすると、テキストに影ができます
ドロップシャドウとは違った表現ですよね
Centerを画面外部のかなり上に持っていき
Amountを正の値にしても面白い表現ができます
上から光が当たっているように見えますね

方法:3 CC Slant
先ほどと同様にレイヤーを複製し、Fill(塗り)を適用
Effect → Distort(日本語版:ディストーション) → CC Slant
を複製したレイヤーに適用
Slantの値を上げると影が表現できます

方法:4 3D回転
複製してFill(塗り)をかけるとこまでは同じ
複製したレイヤーの3Dボックスにチェック


複製したレイヤーのアンカーポイントをテキストの下部に持っていきます

X回転してあげると影が表現できます

方法:5 VFX Shadow(有料)
有料ですが、RedGiant社が販売している「VFX Shadow」も非常に使い勝手が良いです
ドロップシャドウと同じくレイヤー1つで完結するので複雑にならずにすみます
少し高いですが購入する価値は十分有り
参考
VFX Shadowフラッシュバックジャパン
まとめ
今回は一部しか紹介していませんが、影を表現する方法はまだたくさんあります
そして、影を付けるだけでクオリティはグッとあがるはず!
とりあえず困ったらドロップシャドウ付けてみると良いです!
今回の方法を理解して応用してみてください!
それでは!