こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!トランスフォームを使ったループ素材の作り方について!
- 回転、位置、スケールを使ったループ素材の作り方
- 別のやり方でループ素材を作る方法 おまけ
僕は現在After EffectsやPremiere Proを使って映像編集のフリーランスをしています。
ループ素材集の販売もしていたり。
それではいきましょう!
目次
トランスフォームでループ素材 作り方を解説
- 回転
- 位置
- スケール
上記の3つを用いたループ素材の作りかたを伝授します!
回転
こんな感じの5秒間のループ素材を作ってみます。
とはいっても回転はすごく簡単。
今回は5秒間のループ素材なので、5秒のところで
回転の値が「nx + 0°」(nは任意の整数)
になっていればOK
エクスプレッションを使うやり方だと、
Rotation(回転)のエクスプレッションに
time*360 や time*360/5
とかで5秒のループ素材が出来上がります。
キーフレームで回転ループ素材を作る場合は
コンポジションの最後に360°のキーフレームを打てばOK
しかし!ここで注意点が。
普通の操作ではバーが最後までいかないので、ctrl + →で一コマ後ろにすすめてバーをコンポジションの最後に移動させてください。
そしてキーフレームを打つ必要があります。
2フレーム動きがない映像が出来上がるからです。
0フレームと301フレームが同じものを作ればループに。
位置
位置を動かしたループ素材については、mooographさんが非常にわかりやすく解説してくれていますので
こちらをご覧ください。
スケール
スケールが変わる5秒ループ素材を最後に作りましょう。
こちらも仕組みとしては同じ。
まずはスケールを0にして、
スケールにエクスプレッション
value + [time*200 , time*200]
これで、5秒間でスケールが1000まで増えるアニメーションが完成
お次は先ほどのレイヤーを複製して、スケールを1000に
さらに複製して、スケールを2000に
これ以上増やしてもいいですが今回はこれぐらいで。
最後にスケールが2000のレイヤーのOpacity(不透明度)にキーフレームをうってだんだん消えるようにしましょう。
これで完成です!
ループ素材を作る方法まとめ
上記リンクでは別のやり方でループ素材を作る方法をまとめましたので、ぜひご参考ください。
フラクタルノイズ、Form、トランスフォームなどでループ素材を作る方法を載せています。
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まとめ
- 回転、位置、スケールを使ったループ素材の作り方を解説
- 別のやり方でループ素材を作る方法を解説
お疲れ様でした!ループを駆使して自分だけの素材を作ってみてくださいー!
それでは今回の記事は以上です。
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それでは!デリュージョン飯塚でした。
2024年11月21日 追記
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