こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!Coloso(コロソ)で受講できるオンライン講座
SDフィギュア制作のためのZbrush超入門のレビューを行います!
»講座詳細ページ
- Colosoの講座「SDフィギュア制作のためのZbrush超入門」の受講を検討中
- 可愛いキャラクターをZBrushで作ってみたい
- 3Dプリンタでフィギュアを制作してみたい
どういったところが良かったのか?
実際に受講した感想をリアルに書いていきますね。
それではいきましょう!
※本投稿はColosoパートナープログラムの一環として作成されており、これにより一定額の報酬が提供される場合があります。
※この記事は株式会社Day1Company様のPR記事であり、
キャプチャー画像の掲載については事前に許可を得ています。
目次
SDフィギュア制作のためのZbrush超入門とは
詳しくは»講座詳細ページに全て書いてあるのですが、
一応ここでもざっと紹介しておきます。
概要
こんにちは、日本で大手フィギュアメーカーと仕事をしているフィギュア原型師の23号です。Colosoではハン・テッキュという名前でゲーム制作カテゴリーで上位にランクした講座を主宰した経験があります。今回の講座は、フィギュア原型師としてグローバル市場で認められた私ならではのスキルを基に、皆さんにフィギュア制作のノウハウをお伝えすることを目的としています。
今回の講座では、Zbrushを活用した3Dスカルプトとフィギュア制作の全工程を解説していきます。PART 1では、フィギュア制作に興味はあるけれど、どのように始めればいいのか分からないという方のためのカリキュラムにしました。現場でそのまま活かせるスキルまで、じっくりと身に付けていただければ幸いです。
SDとはスーパーデフォルメの略。
キャラクターの頭身を2〜4頭身ほどにおさえ、頭を大きく、手足を短くデフォルメすることで、
可愛らしさを強調したスタイルの表現です。
講師はフィギュア原型師 23号さんという方で、
本講座は全編日本語字幕付き。
価格
2025/07/04基準の基本価格は27,200円です。
ただ、Colosoは最初は安く販売し、時間が経つにつれて価格が上昇していくシステムなので、
早めに買った方がお得です!

これはこの講座に限らず全ての講座で言える事ですね!
現在の価格は»講座詳細ページをご参照ください!
価格についてはこちらで詳しく解説しているので、
気になった方はぜひご参考ください。

損しないように、お得に購入しましょう!
具体的に学べる事
- ZBrushの基本操作
- クセがあるZBrushのUIや仕様について
- 可愛い小物、キャラクターのモデリング
- ポリペイントによる色付け
- ZBrushによるレンダリング
- フィギュア用のデータの制作方法(分割、ダボ制作、STLデータのエクスポート)
ざっくり書くとこんな感じ。
具体的に作る作品は»講座詳細ページの
少し下にスクロールした箇所に書いてあります。

より詳細な講座内容を次章で深堀りします!
講座内容
この講座は以下のセクションから成り立っています。
Section 01. Intro
このセクションはイントロダクションです。
・講師の自己紹介
・デジタル原型師という言葉の説明
・講座の進行方法
内容は上記の通りです。

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 02. Zbrushを始める
このセクションはZBrushの基礎を学びます。


・ZBrushとは何か?
・初期設定
・UIの解説
・基本操作(トランスポーズ、マスクなどなど)
・ブラシの使い方
内容は主に上記のとおり。
ZBrushは他の3Dソフトに比べてややクセがあるため、
初心者の方は最初戸惑うこともあるかと思います。
ですが、このセクションのおかげでスムーズに導入できるため、安心してスタートできるでしょう。

まだ作品作りはせずに、
簡単な図形で練習するセクションになります!

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 03. 何でも作ってみよう
このセクションから練習用の簡単なモデルを作成していきます。

作るのは上記のプリン、キャンディ、リンゴ、花形のお皿の4つ。


どれも単に解説するだけではなく、
制作のプロセスやなぜこのツールを使うのかといったところまで、論理的に解説してくれます。
ZBrushで作品を制作するうえでの基礎がしっかり身につくセクションなので、
手を動かしながら学んでいきましょう!

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 04. ゆるっとかわいいキャラクターを作る
このセクションから本格的に作品作りがスタートします。

上記の可愛い動物のキャラクターを作ります。

肉球がとてもキュートです!

まずはシンプルな形状で全体を整えます。


その後、それぞれのパーツのディテールを詰めていきます。

ポリペイントで色を付け、ZBrush内でレンダリングも行います。


最後はフィギュアデータとして出力するための「パーツ分割」の解説。
実際に1つのフィギュアを作る工程を学ぶことができますね。

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 05. SDキャラのデジタル原型を作る 01
このセクションから、いよいよ本格的なSDフィギュアの制作に入っていきます。

上記2つのキャラクター制作をやっていきます。
上記の2キャラクター制作は、以下の流れで進めていきます。
セクション5:左の女の子のモデリングからレンダリングまで
セクション6:右の女の子のモデリングからレンダリングまで
セクション7:左の女の子のフィギュア用データ制作(パーツ分割、ダボ作成、STLエクスポート)
セクション8:右の女の子のフィギュア用データ制作(パーツ分割、ダボ作成、STLエクスポート)
このような構成になっており、それぞれの工程を順を追って学べます。


ということでこのセクション5では左の女の子をレンダリングまで完了させていきます。



セクション4の動物キャラクターとは違い、
人間のキャラクターなので工程はより複雑です。
それぞれのパーツ毎に動画が区切られており、丁寧に解説してくれます。

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 06. SDキャラのデジタル原型を作る 02

このセクションでは前述したとおり、右の女の子の制作を進めます。

一見すると同じ形状のキャラクターに見えるため、「同じことを繰り返すだけ?」と思いがちですが、
実は後ろ髪の有無や靴の有無、服の模様やポーズなど、細かい違いが随所にあります。
こうした「似ているけれど異なるキャラクター」をどう作り分けるかを実践的に学べるよう、
講師の方があえて似た構成の2体を用意しているそうです。

なので、セクション5で作ったモデルから使えるところはコピーして制作していきます。
※上記画像は顔のパーツをコピペしたところ。



それぞれのパーツについて動画が区切られており、丁寧に解説してくれます。

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 07. 分割&データのエクスポート 01

このセクションでは、セクション5で作った左の女の子のフィギュア用データを作ります。

具体的に行うのはパーツ分割、ダボ作成、STLエクスポート、ですね。

セクション4の動物キャラクターとは違い、分割パーツも多く、
さらに実践的なフィギュアデータの制作を学べます。
実践的な分割のコツも随所で解説してくれます。(できるだけ似た素材や色同士をまとめる、など)




自分で作ったキャラクターがフィギュアになると思うと、ワクワクしますね。

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 08. 分割&データのエクスポート 02

このセクションでは、
セクション6で作った右の女の子のフィギュア用データを作ります。




流れはセクション7と同様です。

セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 09. Outro
このセクションは最後のまとめ動画です。

受講後の練習方法やマインドについてアドバイスがありました。

セクションの講座時間はこんな感じ。
実際に受講してみた感想・レビュー
ここからは実際に受講した僕が感想・レビューを書きます。
可愛くてポップなモデルを作りたい人にピッタリの講座
本講座は可愛くてポップなモデルを作りたい人にピッタリの講座だと感じました。


受講後は間違いなくこんな可愛いキャラクターを作れるようになります。
応用力を養えるように複数の実習が用意されているため、
今後は自分の作りたいキャラクターも自在に形にできるスキルが身についているはずです。

可愛くてポップなフィギュアを作ってみたいんだ!
という方にはとてもおすすめの講座!!!
初心者でも問題なく受講できる

本講座は初心者の方でも問題なく受講できるレベルになっています。
というのも、講座の流れが秀逸です。
ZBrushの基本操作から始まり、簡単なモデリング演習、
そしてシンプルなフィギュア制作を経て、最後は実践的なSDフィギュア制作へ――
このように段階的にレベルアップしていく構成になっているため、
まったくの初心者でもつまずくことなく、着実にスキルを身につけていくことができます。
フィギュア用データの解説が手厚い

本講座はフィギュア用データの解説が手厚いと感じました。
セクション4では、シンプルなデータ制作を通して基礎をしっかりと習得。
そしてセクション7と8では、実践的なフィギュア用データ制作にじっくり取り組むことで、
本格的な技術をしっかり身につけることができます。

他の講座だとフィギュア用データについてはおまけ程度の解説の場合が多いですが、
この講座では時間をかけて丁寧に解説してくれます。

最後に「2つ」のフィギュアを作るのも良かったですね。
反復して実践できますし、今後の応用も効きやすい!
超リアルなフィギュア制作の解説はない

一点だけ注意点を書くと、
本講座では超リアルなフィギュア制作の解説はありません。
タイトルに「SD(スーパーデフォルメ)フィギュア制作」とあるので、
あくまでもポップで可愛い作品を作ることに特化しています。
・8頭身でスタイルの良いキャラクター制作
・超リアルなドラゴンやモンスター制作
といったクールで現実的なフィギュアを作りたい方には向いていない講座なので、その点はご了承ください!
まとめ

- SDフィギュア制作のためのZbrush超入門のレビュー!
いかがだったでしょうか。
ぜひぜひ»講座詳細ページをじっくりと見て、どんな事ができるようになるのか?
をご参考ください。
みなさんもぜひご検討くださいね。
それでは!
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