こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!After EffectsでMP4書き出しをする方法を解説します!
- After EffectsでMP4書き出しする方法
- BG Renderer MAXの使って書き出す方法
まずですが、After Effects標準の機能ではMP4書き出しができません。
※2024年1月22日最新バージョンだと一応できますがちょっと不安定
なので「Media Encorder」や「BG Renderer MAX」など別ツールを使うことをオススメしています。
それでは解説していきます!
目次
After EffectsでMP4書き出しをする方法
冒頭でも書きましたが、MP4書き出しをするには別ツールを使う必要があります。
今回は「Media Encorder」と「BG Renderer MAX」について紹介します。
Media Encorder(無料)
まずはMedia Encorderを使ってMP4書き出しをする方法を解説。
Media EncorderはAdobeの製品で、事前にダウンロードをしておく必要があります。
MP4書き出ししたいコンポジションを選択し、
ファイル(File) → 書き出し(Export) → Adobe Media Encorderキューに追加(Add to Adobe Media Encorder Queue)
すると、Media Encorderが自動で立ち上がります。
「キュー」のところにコンポジションが自動で追加されます。
形式が「H.264」になっていればMP4で書き出されます。
「H.264」になっていない場合は、形式の場所をクリック
すると、書き出し設定の画面が開きますので、形式を「H.264」に変更して「OK」をクリック
プリセットは「ソースの一致・高速ビットレート」でOK
出力ファイルをクリックすれば、書き出し場所とファイル名を変更できます!
あとは右上の「▶︎」をクリックして書き出してください!
むしろこっちの方が動作が安定しておすすめです。以下参考。
— デリュージョン飯塚@Cinema4D情報発信 (@delusion_izuka) November 19, 2021
BG Renderer MAX(有料)
さて、お次はBG Renderer MAXを使ってMP4書き出しをする方法を解説。
先ほど解説したMedia Encorderは、確かに無料でできる点は良いんですが、以下の欠点があります。
- After Effects以外にもソフトを開く必要がある
- サードパーティ製のプラグインだと対応していない場合がある
- 動作が少し不安定
ということで、個人的には有料ですがBG Renderer MAXをおすすめします。
レンダリング速度も3倍ぐらいにはなりますしね。
上記記事の「Render Settings(レンダー設定)」の項で詳しく解説しています。
ここでもざっくりとやり方を説明すると、上記のような設定にすればMP4書き出しが可能です。
レンダリング速度が早いのと、After Effectsだけで完結するのが魅力ですね。
比較表
Media Encorder | BG Renderer MAX | |
料金 | 無料 | 有料 |
レンダリング速度 | 普通 | 約3倍速い |
動作 | 少し不安定 | 安定 |
AEのみで完結できるか | × | ◯ |
まとめ
- After EffectsでMP4書き出しする方法を解説
- Media Encorderは無料だが、少し使いづらい
- BG Renderer MAXは有料だが、速くて使いやすい
個人的にはBG Renderer MAXをおすすめしますが、
もちろん最初はMedia Encorderでやってみるのが良いと思います!
ちょっと使いにくいなーと思ったらBG Renderer MAXをぜひご検討ください。
MP4に限らず書き出し速度が上がってストレスから解放されますよ!
それでは今回の記事は以上です。
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それでは!デリュージョン飯塚でした。
2024年11月24日 追記
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