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【After Effects】高品質な反射を!「VFX Reflection」の使い方を解説【Red Giant Complete】

記事内に広告を含む場合があります

こんにちわ!
3D・映像編集者のデリュージョン飯塚と申します!

今回は!After Effectsで簡単に高品質な反射が作れる「VFX Reflection」を紹介!
「Red Giant Complete」に収録されているプラグインです。使い方をざっくり解説します!

この記事はこんな人におすすめ
  • After Effectsで反射表現を簡単に作りたい人
  • VFX Reflectionがどんなプラグインか知りたい人
  • Red Giant Completeの購入を検討している人

この記事を書いた人

デリュージョン飯塚

  • 3Dアーティスト・講師
  • 映像編集者
  • YouTuber
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お笑い

それではいきましょう!

MEMO

今後のバージョン更新によってパラメータが少し変わる可能性がありますが、
基本的な使い方は変わらないのでご安心を!

「VFX Reflection」の使い方


実例を見せながら解説していきます。
上記画像のように、湖の上にあるロボット(コンポジション名:「Robo」)に「VFX Reflection」で反射を加えていきましょう。

飯塚
飯塚

今回は「VFX Reflection」の解説にスポットを当てたいので、
ロボット自体の合成は割と適当にしています!笑

それでは解説開始!

まず、「VFX Reflection」を適用しましょう。
すると、黄色い軸が現れます。

MEMO

エフェクト名は「Reflection」なので注意

この黄色い軸をロボットの下に持っていきます。
すると真下に反射が現れましたね。

反射の位置は、基本この黄色い軸で調節します。







中央の軸をずらせば向きと長さを変えることができます。
場合によってはこういった反射もありますよね。







今回は少しだけ斜めにしました。
基本的な反射の作り方はこれだけです。1レイヤーで完結できるのが強みですよね。

ただ、この反射じゃクオリティが低いので、ブラッシュアップしていきましょう。







反射がくっきりしすぎているため、「Reflection Style」のパラメータをいじって反射の不透明度やぼかしを加えました。

Opacity反射の不透明度
Softness反射の柔らかさ・ぼかし
Fade Lengthフェードアウト長さ
数値を下げると先から消えていく
Scale Reflection反射のスケール
Offset Reflection反射のオフセット
位置の微調整に使う

「Reflection Style」の主なパラメータ内容はこんな感じ。
今回はOpacity、Softness、Fade Lengthの数値を変えています。







お次はディスプレイスメントを加えましょう。
「Displacement」 → 「Displacement Map」
に背景のレイヤーを設定します。







そして、Horizontal Displacement、Vertical Displacementの数値をあげると、
反射が変形していきます。

これ何をしているかと言うと、背景レイヤーの情報に合わせた変形をしているんですね。
今回で言うと、水面のゆらぎを考慮した変形をしています。

水面の反射ってまっすぐにはならず、ゆらぎがあるので反射は変形しますよね。
その表現が一発でできるというわけです。

これは合成にとても便利で、個人的には「VFX Reflection」の目玉な機能だと思っています。







「Displacement Map」で少し反射の位置がずれてしまったので、
「Reflection Style」 → 「Offset Reflection」
で位置を調節







最後に反射を少し暗くしましょう。

「Reflection Blend」で
Gamma → 1.4
Brihtness → 0.5

これで完成です!
水面に映るロボットの反射を1エフェクト1レイヤーで完結できました。







近づいてみると、水面に合わせた変形をしているのがよくわかります。
これはかなりリアルな反射ですよね。

飯塚
飯塚

簡単に反射が作れて編集効率爆上がりです。

「VFX Reflection」のチュートリアル

販売元のRed Giant公式チャンネルのチュートリアル
ただし、こちらの映像は古いバージョンの動画なので「Displacement Map」の解説はありません。
他の機能は同じなのでご安心ください。






同じくRed Giantのチュートリアル(3:17~)
「Displacement Map」の解説はこちらにあります。

最も安く買う方法は?


Toolfarmというサイトが1番安いです。

まず、「VFX Reflection」は「Red Giant Complete」に収録されているプラグインで、単体購入はできません。
なので、使いたい場合は「Red Giant Complete」を購入する必要があります。

購入方法や、他販売サイトとの値段の比較など、詳しくは上記記事をご参考ください。

飯塚
飯塚

After Effectsのプラグインは購入場所で値段が違うので、注意が必要です。
「Red Giant Complete」はToolfarmでクーポンを使って買うと、1万円は安く買えます。

まとめ

  • 「VFX Reflection」は反射をエフェクト1つで表現できるプラグイン!
  • 「Displacement Map」がとても便利
  • 「Red Giant Complete」はToolfarmで安く手に入れよう

反射表現っていろんなところで使いますよね。
「VFX Reflection」はパパっと高品質な反射を作れるので、ぜひご活用ください。

それでは今回の記事は以上です。
このブログではAfter EffectsやPremiere Proなど編集ソフトのチップスはもちろん、
映像編集の副業やyoutubeが伸びない人のための情報も随時更新しています。

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フォローするだけで仕事で使える実践的な知識が身につくので、ぜひ遊びにきてくださいね。

それでは!デリュージョン飯塚でした。


2024年4月30日 追記
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