こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!Coloso(コロソ)で受講できるオンライン講座
Unreal Engineで仕上げるシネマティック映像の演出のレビューを行います!
»講座詳細ページ
- Colosoの講座「Unreal Engineで仕上げるシネマティック映像の演出」の受講を検討中
- Unreal Engine 5でシネマティックな映像を作りたい
- 使い方だけでなく、人を惹きつける映像の作り方が知りたい
どういったところが良かったのか?
実際に受講した感想をリアルに書いていきますね。
それではいきましょう!
※この記事は株式会社Day1Company様のPR記事であり、
キャプチャー画像の掲載については事前に許可を得ています。
目次
Unreal Engineで仕上げるシネマティック映像の演出とは
詳しくは»講座詳細ページに全て書いてあるのですが、
一応ここでもざっと紹介しておきます。
概要
"撮影や演出、編集など
高いクオリティの
シネマティックポートフォリオの制作に
必要なすべてを
Unreal Engineだけで完成させましょう。"ゲーム業界のツールという限界を打ち破り、
バーチャルプロダクション業界を
リードしているUnreal Engineを
創作ツールとして使います。
想像するすべてを簡単に実現できるように
サポートします。Unreal Engineのスキルを早くから培ってきた
人気アンリアルクリエイターのFLIPSIDE 3Dと
シネマティック映像制作のパイプラインを体験しましょう。
講師はアンリアルクリエイター FLIPSIDE 3Dさんという方です!
※本講座は全編日本語字幕付き
価格
基本価格は24,850円です。
※2024/6/9基準の販売価格
ただ、Colosoは最初は安く販売し、時間が経つにつれて価格が上昇していくシステムなので、
早めに買った方がお得です!
これはこの講座に限らず全ての講座で言える事ですね!
現在の価格は»講座詳細ページをご参照ください!
価格についてはこちらで詳しく解説しているので、
気になった方はぜひご参考ください。
損しないように、お得に購入しましょう!
具体的に学べる事
- Unreal Engine 5のインストール方法
- 基本操作
- ランドスケープモード
- フォリッジモード
- Megascansを使ったレベルデザイン
- MetaHumanを使った人物モデル制作
- フェイスキャプチャによるモーション制作
- レンダリング設定・方法
ざっくり書くとこんな感じ。
具体的に作る作品は»講座詳細ページの
少し下にスクロールした箇所に書いてあります。
より詳細な講座内容を次章で深堀りします!
講座内容
この講座は以下のセクションから成り立っています。
- Section 01. intro
- Section 02. ロケーション:ランドスケープツールを使った地形の作成
- Section 03. セット:レベルデザイン(2タイプ)
- Section 04. 照明:ライティング
- Section 05. 俳優:メタヒューマン
- Section 06. カメラ撮影と編集:シーケンサー
- Section 07. 後補正:ポストプロセスとレンダリング
- Section 08. Sharing is caring
Section 01. intro
このセクションはイントロダクションの章です。
- UE5とは何なのか?どのような場面で使われているのか?
- 推奨スペック
- インストール方法
- 初期設定
- 講座で使うプラグインインストール
- 基本操作
- 企画の立て方
内容はざっくり書くとこんな感じです。
これから講座を進めるための準備編のようなセクションですね!
特に講義03はプロジェクトセッティングやプラグインインストールなど、
これから講義を受講するために必須の情報なのでしっかりと受講しましょう。
また、初心者の方でも受講できるように、
操作方法、パネルの解説、専門用語(ライトミキサーやLODなど)の解説もありました。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 02. ロケーション:ランドスケープツールを使った地形の作成
このセクションでは地形の作成を行います。
前半2つの講義でランドスケープモードとマテリアルを学習し、
後半2つで別ツールからハイトマップをインポートして作る方法を学びます。
ランドスケープモードは粘土細工のように地形を作成していくモードですが、
UE5においてよく使うものなのでここで押さえておきましょう。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 03. セット:レベルデザイン(2タイプ)
このセクションではレベルデザインを行います。
これから作成する映像の舞台を作っていくイメージですね。
02で作った地形にまずはMegascansで遺跡を作っていきます。
その後はフォリッジツールで木や草を生成したり、
フォグを作成したりしてレベルを整えていきます。
Niagaraによるパーティクル作成方法の解説もありました。
1番講義数が多く、時間も長いセクションですが、
受講後はレベルデザインにかなり詳しくなれます。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 04. 照明:ライティング
このセクションではライティングをしていく章です。
前半2つでUnrealEngineで使われるライトの基礎を学びます。
ライトの可動性(Mobility)はどうすれば良いか?
影の最適化はどうすれば良いか?
などを経験則から解説してくれます。
ライトの設定を適当にしてしまっていて、イマイチ設定がわからない方は
ここで最適解が知れるので良いですね。
そして最後の講義で実際のライティングをします。
反射板や3点証明の解説もありました。
このセクションだけでもライティングについてかなり詳しくなれます。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 05. 俳優:メタヒューマン
このセクションではMetaHuman Creatorを使った人物の作成を行います。
まずはMetaHuman Creatorで人物モデルの作成から。
非常にたくさんの設定項目がありますが、ベストな方法を解説してくれます。
(髪はツヤツヤにしすぎないほうが良いとか、距離によるアイメイクの設定の差など...)
その後はキャプチャを使って表情やモーションを加えます。
特にフェイスのキャプチャはすごいですね。
なんでこれが無料でここまでできるんだと感動すると思います。
また、よくある不具合・バグについての解決策も適宜教えてくれるので、
非常に初心者に寄り添った解説になっています。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 06. カメラ撮影と編集:シーケンサー
このセクションではシーケンサーについて学びます。
シーケンサーの概念や、キーフレームの打ち方、
スポーナブルアクタの解説などもありました。
映像用途でUEを使う場合は必須のツールなのでここでしっかり理解を深めましょう。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 07. 後補正:ポストプロセスとレンダリング
このセクションではレンダリング周りを学びます。
最初にポストプロセスについて学習し、レンダリング、DaVinci Resolveで編集といった流れです。
個人的に2つ目のレンダリング設定の講義がとても貴重だと感じました。
講座全体を通しても、非常に参考になる講義です。
高品質に、作ったものをキチンとレンダリングするにはどういう設定をすれば良いか?が学べます。
また、それぞれの設定項目がどういった意味合いなのか、を論理的に解説してくれるので、
今後自分の作品製作時にどんな設定にすれば良いかがとても明快になります。
レンダリング設定はこの講義を見ればバッチリですね。
セクションの講座時間はこんな感じ。
Section 08. Sharing is caring
このセクションはまとめの章となっており、
新しいバージョンの話と、講師の方の経歴についての講義がありました。
Coloso.の講座はたくさん受講してきましたが、
この最後のセクションはいつも好きなんですよね。
無料のチュートリアルではなかなか聞けない講師のリアルな体験が聞けて、ものすごくタメになります。
オンラインでインタビューをしているような、そんな気持ちになれますね。
とてもモチベーションが上がる内容なので、ぜひここまで視聴して欲しい。
セクションの講座時間はこんな感じ。
実際に受講してみた感想・レビュー
ここからは実際に受講した僕が感想・レビューを書きます。
Unreal Engineでシネマティックな映像が作りたいなら必見
本講座はUnreal Engineで映像制作をしてみたい方にピッタリの講座だと思います。
初心者の方でも受講できる内容になっていますので、全く知識がない方でも問題ありません。
また、単にUnreal Engineの使い方を解説するだけでなく、
より人を惹きつける効果的な撮影方法を、プロ目線から教えてくれるので非常に貴重。
上記動画のような映像を作りたい方はぜひ。
「最適化」の重要性が分かる
本講座は「最適化」という単語がよく出てきます。
そして重要な考え方です。
簡単に言うと、「できるだけ金額や負荷を押さえて良いものを作る」と言う感じ。
個人で制作する方はリソースに限りがあるので、
この考え方はめちゃくちゃ重要です。
そのため、この講座では最適化について要所要所で解説があります。
代表例はLODについてですね。
Level Of Detailsの略で、ざっくり言うと不要な場合は解像度を下げる機能です。
独学でやってたら中々気にしないところなので、
この講座を受講すると無駄な事は避ける映像作りができるようになります。
初心者が陥りやすいミスを先回りして対処してくれる
いろんな所で初心者が陥りやすいミスを先回りして対処してくれているなぁと感じました。
Megascansのクオリティの決め方、MetaHumanのバグについての解決方法、レンダリングの不具合解消法などなど。
具体例を一個挙げると、
レンダリングを一度して再度別のシーケンスをレンダリングする時は、一旦再起動すべき。という内容。
これは一度レンダリングをするとメモリを大量に消費するので不具合が起こりやすいとのことで、
解決するために再起動が良いと。
こんなの1人で制作していたらまず気が付かないですよね笑
沼にハマって解決するまで2時間ぐらい消費しちゃいそうです。
こういった初心者が陥りやすいミスを事前に潰してくれる講座だなと感じました。
今後無駄遣いしちゃうであろう、何十時間をこの講座は取り去ってくれますね。
新しいバージョンでも受講できる
執筆時点ではUnreal Engine5.4までリリースされていますが、
問題なく受講できます。(本講座は主にUnreal Engine 5.0.3を使用)
「古いバージョンの講座だから受講をやめよう・・・」
というのは非常にもったいない。
普遍的な内容になっており、
必ず今後の制作の役に立つので受講をおすすめします。
まとめ
- Unreal Engineで仕上げるシネマティック映像の演出のレビュー!
いかがだったでしょうか。
ぜひぜひ»講座詳細ページをじっくりと見て、どんな事ができるようになるのか?
をご参考ください。
みなさんもぜひご検討くださいね。
それでは!
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