こんにちわ!
3D・映像編集者 & ブロガーのデリュージョン飯塚と申します!
今回は!
n8nのセルフホスト版とクラウド版はどっちがおすすめなのかについて、
メリット・デメリットを含めて徹底比較していきます!
- n8nのセルフホスト版とクラウド版のどちらを選ぶか迷っている方
- これからn8nを始めようと考えている方
- 両者の価格や機能の違いを具体的に知りたい方
- 費用を抑えてn8nを運用したい方
この記事を読めば、
n8nのセルフホスト版とクラウド版の違いや特徴がはっきりわかり、
自分に合った方を選べるようになります。
私は普段、業務の自動化にn8nを活用していて、
クラウド版・セルフホスト版の両方を実際に運用してきました。
両方を使い込んだ上でのリアルな比較をお伝えしていきますね。
それではいきましょう!
目次
セルフホスト版とクラウド版はどっちがおすすめ?

まず結論からお伝えすると、
個人的にはセルフホスト版が圧倒的におすすめです。
一番の理由はやっぱり価格ですね。
機能はほぼ同じなのに、
毎月の費用を大きく抑えることができます。
もちろん実装のハードルやアップデートの手間など、
セルフホスト版にも一長一短はあります。
具体的にどんな違いがあるのか、
次章で比較表を見ながら一つずつ解説していきますね。
セルフホスト版とクラウド版を比較
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
複雑になりすぎないように、
主要な項目だけ抜粋して比較表を作りました。

両方を実際に運用してきた経験から、
各項目を詳しく比較していきますね!
※適宜n8nの料金ページもご参考ください。
価格
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
価格は圧倒的な差があって、
セルフホスト版の方がめちゃくちゃ安いです。
セルフホスト版は自分でサーバーを借りてそこにn8nを入れる形なので、
かかるのは基本的にサーバー代だけです。
表に書いた約820円/月というのは、
私が借りているサーバーの月額費用ですね。
一方クラウド版は、
n8n側が用意したサーバーに登録して使う形なので、
自分でサーバーを借りる必要がなく楽な代わりに、
月額20€(約4,000円)〜の費用がかかります(※執筆時点・プランによる)。
同じ機能を使うのに毎月の費用が約5倍違う、
というのはかなり大きな差ですよね。

長く運用するほどコスト差はどんどん広がるので、
ここはかなり効いてきますね。
機能
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
機能面については、
ほぼ差はありません。
セルフホスト版もクラウド版も、
用意されているノードや基本的な機能は同じものが使えます。
厳密に言えば細かい違いはありますが、
どちらもがっつり使ってきた私からすると
体感ではほぼ一緒ですね。
ワークフロー実行回数
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
ワークフローの実行回数は、
セルフホスト版だと無制限です。
クラウド版はプランごとに上限があり、
一番下のスタータープランだと月2,500回までですね。
このワークフローの実行回数のカウント方法ですが、
1つのワークフローが実行されると1回カウントされる仕様です。

例えばこのノード2つのシンプルなワークフローがあったとして、
これが実行されたら1回カウントです。
ノードが2つあるからといって、
2回カウントされるわけではありません。
他のサイトでは
「ノードの個数 = 実行回数」
と書かれているのを見たこともあるんですけどね。
少なくとも私の使用環境では、
ワークフロー全体で1回というカウントでした。
もしかしたら昔は仕様が違ったのかもしれませんし、
今後ノードごとにカウントされるよう変わる可能性もあります。
ただ執筆時点ではワークフロー全体で1回ですね。

なので、
こんな感じで8つほどノードを並べたワークフローを作っても、
1回実行すれば消費するのは1回分です。
てことで結論を言うと、
セルフホスト版は無制限とはいえ、
クラウド版の一番下のプランでも月2,500回は実行できるので、
普通に使う範囲なら大きな差は感じないかなと思います。
ワークフロー数
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
作れるワークフローの数は、
現時点ではセルフホスト版もクラウド版もどちらも無制限です。
なのでここに関しては差がありません。

これはn8nの管理画面ですが、
赤枠の箇所のように、
ワークフローを好きなだけ作って管理できます。
実装のハードル
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
実装のハードルは、
さすがにクラウド版に軍配が上がります。
つまりクラウド版の方が簡単。
クラウド版は会員登録すればすぐに使い始められるので、
このお手軽さはかなり大きなメリットですね。
一方セルフホスト版は、
自分でサーバーを借りて、
そこにn8nを入れるという作業が必要になります。
このぶん、最初のハードルは少し高いです。
とはいえ、
めちゃくちゃ面倒かと言われるとそんなことはありません。
最近はサーバー側で
「n8nを実装するボタン」
のようなワンクリック導入機能を用意しているところも多くて、
かなり楽になっています。

私はHostingerというサーバーを借りてn8nをセルフホスト運用しているのですが、
実装はすごく楽でした。
※やり方は後述します
アップデート方法
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
n8nは定期的に機能改善のアップデートが入るのですが、
そのアップデート方法がそれぞれ異なります。
セルフホスト版はサーバーのターミナルから作業する必要があるので、
ちょっと面倒に感じる方もいるかもしれません。
一方クラウド版は、
ダッシュボードからボタン一つで簡単にアップデートできるので、
かなり楽です。
とはいえセルフホスト版も、
一度やり方を覚えてしまえばどうってことはないので、
そこまで身構える必要はありません。
このブログでもセルフホスト版のアップデート方法をしっかり解説しているので、
ぜひ参考にしてみてください。
OAuth認証関連
| セルフホスト版 | クラウド版 | |
|---|---|---|
| 価格 | 約820円/月 | 約4,000円/月 ~ |
| 機能 | ◯ | ◯ |
| ワークフロー実行回数 | 無制限 | 2,500回/月 ~ |
| ワークフロー数 | 無制限 | 無制限 |
| 実装のハードル | △ 自分でサーバーを借りる必要あり | ◎ すぐ始められる |
| アップデート方法 | △ ターミナルからやや面倒 | ◎ ダッシュボードから簡単 |
| OAuth認証関連 | △ やや複雑なものもある | ◯ 比較的簡単 |
この項目は載せようか迷ったぐらいニッチな話なんですが、
一応差があるので書いておきますね。
外部サービスとのOAuth認証が、
セルフホスト版だと若干面倒になる場合があります。
ただこれも、
調べれば情報は出てくるのでそこまで身構える必要はないですし、
正直クラウド版でも認証関連で面倒な作業が必要なケースはあります。
どちらも使ってきた私の感覚としては、
そこまで大きな差は感じませんでした。
セルフホスト版のメリット・デメリット
ここまでの比較を踏まえて、
「セルフホスト版」のメリットとデメリットをまとめておきます。
- クラウド版と比べて圧倒的に安い
- ワークフローの実行回数が無制限で、気にせず作り放題
- 実装までのハードルがやや高い
- アップデート作業が少し面倒
結論をシンプルに言うと、セルフホスト版は
クラウド版とほぼ同じ機能なのに、毎月の費用を圧倒的に抑えられる
のが最大の強みです。
確かに実装のハードルがやや高かったり、
アップデートが少し面倒だったりはしますが、
それを上回る価格メリットがあると感じます。
毎月4,000円の出費が約820円まで下がるのは、
長く運用するほど効いてきますからね。
仮に価格差がほとんどなかったり、
運用がものすごく大変だったりするなら
クラウド版を選ぶのもアリだと思うんですけどね。

実際は労力もそんなに大きくないので、
個人的にはセルフホスト版を強くおすすめします。
セルフホスト版の始め方
セルフホスト版の具体的な始め方については、
別記事で詳しく解説しています。
セルフホスト版で運用してみようと思った方は、
ぜひ参考にしてみてください。
今クラウド版を使っている方も、
セルフホスト版の始め方は同じなので、
そのまま流用していただけます。
【完全レビュー】n8nのことをもっと知りたい方は…
おそらくこの記事を見ている方は
n8nの情報を集めている方だと思います。
そんな方のために、全ての情報をまとめた完全レビュー記事を作りました!
- 使ってみてわかった良い所(メリット)、惜しい所(デメリット)
- 使い道・活用方法
- 最も安く買う方法
- セルフホスト版の始め方
- セルフホスト版のアップデート方法
- …etc
記事の内容は上記のとおり。
※この記事の内容も含む
2年以上n8nを使っているマニアな私がまとめました。
あなたが欲しい情報が必ずあると思います!
ぜひご参考ください!
まとめ

- 毎月の費用をできるだけ抑えたい方
- ワークフローの実行回数を気にせず動かしたい方
- 長期的にn8nを運用していく予定の方
- サーバー周りの作業に抵抗がない方
- とにかくすぐにn8nを使い始めたい方
- サーバー周りの作業はできるだけ避けたい方
- アップデートも含めてすべてGUIで完結させたい方
- 月額費用よりも手間の少なさを優先したい方
いかがだったでしょうか。
今回はn8nのセルフホスト版とクラウド版を各項目ごとに比較してみました。
私はもともとクラウド版から使い始めて、
その後セルフホスト版に移行したのですが、
費用面を考えると最初からセルフホスト版にしておけばよかったと少し後悔しています。
クラウド版からセルフホスト版に移行するときって、
アカウントを丸ごと移動できるわけではなくて、
セルフホスト版でアカウントを新しく作り直して、
ワークフローを一つずつコピペで移し替える必要があったんですよね。
この作業がなかなか手間だったので、
これからがっつり運用しようと考えている方は、
最初からセルフホスト版を選んだ方が二度手間にならずに済むと思います(経験談)。

迷っている方は、
まず無料で試せる範囲で触ってみるのが一番ですね。
それでは今回の記事は以上です。
デリュージョン飯塚でした。
※当サイトは、広告主から支払われる広告収入を主な収入源として運営を行っています。
※当サイトの記事では、商品・サービスの紹介に広告主のアフィリエイト広告を利用しています。
※記事で紹介した商品・サービスを購入すると、広告主から当サイトに報酬が支払われることがあります。
インターネット上の広告表示(消費者庁)
インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン
IzukaEffects 
