こんにちわ!
3D・映像編集者 & ブロガーのデリュージョン飯塚と申します!
今回は!
n8nの実行回数制限に関するお話!
Gmailのトリガーノードで短時間のスパン(毎分や10分毎など)で回したいけど、
それってすぐに実行回数制限に達するんじゃ・・?と不安になっている方向けの記事です!
- Gmailのトリガーノードで短時間のスパンで回したいけど、不安
- 実行回数制限のカラクリが知りたい
- n8nの購入を検討している
まず結論から書くと、
n8nでGmail毎分トリガーを使っても実行回数はその都度加算されるわけではありません。
なので実行回数制限に怯えなくてもOK!
詳しく解説しますね。
それではいきましょう!
目次
結論:Gmaiの毎分トリガーを使っても実行回数はその都度加算されない
冒頭でも書きましたが、
Gmailの毎分トリガーを使っても実行回数はその都度加算されません。

Gmailでは「On message received」というトリガーノードがあり、
新規メッセージを取得したら実行できるノードがあります。
そしてその取得の検索のスパンを変えられる(赤枠)のですが、
これを毎分にしたらすぐに月の実行回数が限界にくるんじゃないか?という不安があるんですよね。
イメージとしては毎分Gmailの中を覗きに行って、
新規メッセージがあれば実行スタート!という感じなので、毎分実行されるわけではないんです。

毎月の実行回数(workflow executions)はプランによって違います。
Starterは2,500回、Proは10,000回ですね。
毎分実行されるとすると、
1時間で60回、24時間で1440回も実行されることになります。
これだとStarterプランだと2日目で限界になってしまいますよね。
Gmailのトリガーノードは毎分設定にしたとしても、
実行されるのは新規メールがあった場合だけなので大丈夫です!

私も最初不安だったんですが、
実際にやってみたら毎分実行回数は増えなかったので問題ありませんでした。
実例

私はスタバのオーダー完了メールが来たら実行するワークフローを組んでいます。
「Mobile Order & Pay」というタイトルを含むスタバのオーダー完了メールが来る
↓
そのメール内容を保存
↓
会計ソフトfreeeに金額を保存
ざっくりとした流れはこんな感じ。

その1番最初のGmailトリガーノードで、
5分毎にメールを取得するように設定しています。
そしてメールのタイトルに「Mobile Order & Pay」を含んでいれば実行!
という条件にしています。
「5分毎」なので、1時間で12回、24時間で288回実行回数が増えるのかな・・・?と最初は不安でしたが、
前述したとおり「Mobile Order & Pay」が含まれるタイトルが来たら実行されるだけなので問題ありませんでした。
毎月の実行回数を確認する方法

https://app.n8n.cloud/dashboardで確認することができます。
私はProプランなので毎月10,000回、現時点では2回実行しているというわけです。(あと9998回も残ってる笑)

https://app.n8n.cloud/dashboardは、
Admin Panelからもアクセスすることができます。
余談:On a scheduleトリガーノードは問答無用で実行されるから注意

今回はGmailトリガーノードの話でしたが、
On a scheduleトリガーノードであれば問答無用で毎分や毎秒実行されるので注意してください。
まとめ

- Gmailの毎分トリガーを使っても、実行回数は新規メールがあった場合のみ加算される
- 毎分設定にしても、メールが来なければ実行回数は増えないので安心
- 実行回数はhttps://app.n8n.cloud/dashboardで確認できる
- On a scheduleトリガーノードは問答無用で実行されるので注意が必要
いかがだったでしょうか。
Gmailのトリガーノードは、設定したスパンでメールをチェックするだけで、
実際にワークフローが実行されるのは新規メールがあった場合だけです。
なので、毎分や5分毎に設定しても、
実行回数制限にすぐ達する心配はないです。
それではこの記事は以上です。
デリュージョン飯塚でした。
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