こんにちわ!
3D・映像編集者 & オンライン講師のデリュージョン飯塚と申します!
今回は!交通系アセットが詰まったBlenderアドオン
Car Library Traffiqをレビュー!!
- 車のモデルが欲しい
- Blenderで道路の3Dシーンが作りたい

イカした車の3Dモデルが欲しくありませんか!?
Car Library Traffiqでは車や道路標識など交通系のアセットがたくさん収録されています。
本記事では収録内容、価格、おすすめプランなど解説します。
それではいきましょう!

Blenderのウィンターセールが開催中!!
- 割引率:25%OFF
- セール期間:2025年2月25日 〜 3月3日※
- 対象アドオン:1,000以上ほぼ全てのアドオン!!※
かなりお得に購入できるチャンスです!
日々の作業時間&作業ストレス削減のため、気になっているアドオンは今のうちに購入しておきましょう!
»Blenderアドオンのレビュー記事一覧
このブログでは多くのアドオンをレビューしています。ぜひご参考ください。
※期間は海外のタイムゾーン基準のため、日本時間とは若干のずれが生じる可能性があります。
※アドオンがセール中かどうかは、各アドオンのページにてご確認いただけます。
目次
Car Library Traffiqとは?

アドオン名 | Car Library Traffiq |
価格 | starter:$1.99(約300円) lite:$49.99(約6,700円) full:$99.99(約13,500円) full 2-5seats:$189.99(約25,600円) full 6-10seats:$279.99(約37,800円) |
作者 | polygoniq |
購入数 | 4,800以上 |
カーモデル - リギング済みの車アセット、現代車、旧車、米国プレート 50 枚、カナダプレート 1 枚、ヨーロッパプレート 31 枚...
プロから初心者まで好まれるツールが搭載されています。 引用元:商品ページ「Car Library Traffiq」より日本語訳して抜粋
polygoniqさんのアドオンですね。
収録内容・特徴
300以上の交通系アセット


約300種類の交通系アセットを搭載





車だけでなく、こういったアセットも。

全てのアセットはコチラから確認できます。
カラー変更

パラメータによってカラーの設定が可能。
傷やよごれ追加

汚れや劣化具合も調節できます。
ライト設定

ライトの設定も。
カーリグ付き

あらかじめカーリグが設定されているので、
簡単にアニメーションをさせることができます。
プロシージャルなナンバープレート 🆕

できることはざっとこんな感じです。
具体的な使い方は記事後半に記載しています!
Car Library Traffiqを使った作品例


感想・口コミ
筆者が使ってみた感想
- ◎ モデルのクオリティが高い。リアル。
- ◎ アニメーションさせやすい仕様になっている
- ◎ 車だけでなく、ジャンルがすごく豊富
- △ fullはちと高め
感想はこんな感じ。
まぁとにかくリアルですね。
交通系のアセットが一気に欲しい方はすごく重宝するかと。

車大好き!(元日産社員)






Car Library - Traffiq Car Models - Rigged Cars, Contemporary Cars, Old Carsなので、
車のアセットだけかと思いきや、上記のようなものもありジャンルがすごく豊富。
かなり色々なシーンに使えます。
惜しい点としては、full版はちと高めなところぐらいですかね。
公式の口コミ・レビュー

素晴らしい追加機能! 素晴らしい資産! 素晴らしいカスタマー サービス! 10点満点中の100点!!

素晴らしいキットです (モデルは西洋ではなく東洋に基づいています)。ただし、Engon マネージャーを使用すると、すべての車両を簡単に表示してシーンに追加できます。クラッシュが発生してプレビューが失われた場合は、ドロップダウンでサムネイルを更新できます。他のコメントにあるように、再インストールの必要性を修正します。
素晴らしい開発者であり、品質も良いと思います。
37 件レビューのうち82%が★5という高評価のアドオンです。

このアドオンは正直、とても普通です。
小規模な動画を作る人にとっては問題ないかもしれませんが、汎用性が足りません。
特に気に入らなかったのはライト設定です。夜のシーンを作ろうとしたときに、光がリアルに見えませんでした。まるで「偽物のライト」を使っているようで、Blenderのシーン内で本物の光を発しているように感じられませんでした。ボリューメトリクス(大気表現)を有効にすると、そのライトが不自然であることがより顕著になります。
最近のアドオン(例えば Bproduction Cars など)のほうが、ずっと説得力のある結果を出せると思います。以前のツリーアドオンは気に入っていました(解像度が足りなかったですが)。でも、このアドオンは正直、期待外れです。
車の見た目も微妙で、高解像度のモデルでも完全にリアルな見た目になりません。いろいろ調整を試しましたが、コーティングを変えても思うようなリアルさが出ないことが多かったです。また、影の表現が不十分で、例えば濡れた道路の上に車を置いたときに、期待した影が投影されませんでした。特定の角度から見ると、車が地面に固定されているのに、浮いて見えることもあります(まるで1フィート上に浮いているような感じ)。
もっと良いライト調整が必要です。
物理的なライトを自分で作って追加することもできますが、理想はネイティブでちゃんと動くことです。例えば True-Sky のような物理的な空環境で、リアルな光を自然に投影してほしいのに、安っぽいライトしかなく、現実の車のライトとは全然違います。グローバルイルミネーションを使って、このアドオンのライトの欠点を補うのは嫌です。
開発者に解決策を聞こうとは思いませんでした。これはバグではなく、アドオン自体の設計の問題だからです。単に「安っぽくて、リアルじゃないライト」なんです。
正直、がっかりしました。カスタマイズ性が低すぎます。
EngonメニューもゴミのようなUIで使いたくありません。ポリゴニックが安価なテストパッケージを提供しているのは評価しますが、品質にはがっかりしました。
例えば、ステッカーを自由に配置できるクイックメニューがほしかったです。でもそういう機能はなく、もっといろんな要素を調整できる必要があると感じました。警察車両も、なぜ都市の情報が固定されているんでしょう? もしモントリオールのシーンで映画を作りたいのに、ロサンゼルスの警察車両しか使えないというのは困ります。普通、パトカーや救急車のモデルには、自分でステッカーを追加できるオプションがあるべきです。でもこのアドオンにはそれがありません。
Polygonicのメニューもシンプルすぎて、がっかりしました。
安価なので返金は求めませんが、2024年にはもっと良いアドオンがたくさんあります。
中にはこんな意見も。
要約すると、
・ライトが微妙
・engonが微妙
・ → 全体的に品質が微妙
という感じでしょうか。
個人的に品質には満足していますが、
こういった感想もあるということは頭に入れておきましょう。
後述しますが、まずは1番低いプランから自分に合っているか試すとよいですね。

その他の口コミは上記の商品ページ → Ratingsから
安く買う方法・セール情報
Car Library Traffiqを最も安く買う方法は、セール中やキャンペーン中に購入する!です。
- Spring Sale:4月
- Summer Sale:8月
- BlackFriday&CyberMonday:11月
Blenderマーケット全体のセール時期は、
例年通りだと上記の通り。
大体25%OFFぐらいになる傾向ですね。
ただ、Car Library Traffiqがセール対象になるかは現時点では不明。
個人的には必ずしもセールを待つ必要はないという考えです。
日々円安でドル円は上昇していますし、アップデートでいつ値上げがあるかわからないので、
私は「欲しいと思ったら買う」を推奨しています。
もちろん、今すぐ必要でなければセールを待つのもアリです!

Blenderマーケットのセール情報や、Car Library Traffiq単体のキャンペーン情報は、
開催中だったら随時更新します!

Blenderのウィンターセールが開催中!!
- 割引率:25%OFF
- セール期間:2025年2月25日 〜 3月3日※
- 対象アドオン:1,000以上ほぼ全てのアドオン!!※
かなりお得に購入できるチャンスです!
日々の作業時間&作業ストレス削減のため、気になっているアドオンは今のうちに購入しておきましょう!
»Blenderアドオンのレビュー記事一覧
このブログでは多くのアドオンをレビューしています。ぜひご参考ください。
※期間は海外のタイムゾーン基準のため、日本時間とは若干のずれが生じる可能性があります。
※アドオンがセール中かどうかは、各アドオンのページにてご確認いただけます。
おすすめプラン

lite:$49.99(約6,700円)
full:$99.99(約13,500円)
full 2-5seats:$189.99(約25,600円)
full 6-10seats:$279.99(約37,800円)
現在上記の5つのプランがありますが、
個人的におすすめなのはliteです。
理由は、収録内容と価格のバランスが良いから。

収録内容の差はこんな感じ。
もっと詳しく知りたい方はコチラのページでそれぞれの収録内容を確認できます。
また、仮に低いプランから買ったとしても、
アップグレードは差額を払えば良いだけなので、損することはありません。
Lite | $9 |
Studio | $36 |
例えば、「Simply Cloth」というアドオンの場合、
もともとは上記の価格です。

ただ、Liteを購入すると、Studioの価格は$27に下がります。
つまり、差額(36 - 9 = 27)を支払うことでアップグレード可能にしてくれているんですね。

1番低いプランから買っても損しない仕組みになっているわけです!
基本どのアドオンもこの仕組みになっています。
なのでいきなりお金をたくさん払いたくない方は
まずはstarterやliteからでも問題なしです!

starterでテストして、
良かったらアップグレードするのが安全かもしれませんね!
アドオンのインストール方法
- engon(無料)というアドオンをインストール
- engonにBotaniqのpaqファイルを読み込ませる
https://blendermarket.com/products/interniq/docs
にも記載がありますが、インストール方法がちょっと変わっていて、
まずengonというアドオンをインストールさせる必要があります。
engonは作者であるpolygoniqさんのアセットを管理しやすくなるアドオンです。

実はengonは必須ではないのですが、
作者の方が推奨されているのでこの方法がおすすめです。

ということでまずはengonを取得しましょう。
無料で購入できるのでご安心ください。

無料で購入できたら、
orderページからengonのzipファイルをダウンロードします。
zipファイルをBlenderに読み込ませ、
インストールをしてください。

アドオンのインストール方法がわからない方は以下の記事をチェック!

engonのインストールが完了したら、
編集 → プリファレンス → アドオンからengonの項目を探します。
展開すると、「Install Asset Pack」とあるので、クリック
ここでCar Library Traffiqのpaqファイルをインストールしてください。
使い方
上記の動画がとてもわかりやすかったです。
また、公式ドキュメントもわかりやすいので合わせてご覧ください。
まとめ

- BlenderアドオンCar Library Traffiqをレビュー!
いかがだったでしょうか。
交通系のアセットが欲しい方はぜひご検討ください。
それでは今回の記事は以上です。
Blenderアドオンのレビュー記事は他にもたくさんあるので、ぜひ覗いてみてくださいね。
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